キャンプ場

【桃沢野外活動センター】お手頃価格のキャンプ場をレビューします!!

静岡県駿東郡長泉町にある大人気のキャンプ場、桃沢野外活動センター区画テントサイトを利用したので、魅力や知っておくと良いことなどをレビューしていきます!

桃沢野外活動センターを利用予定の方の参考になればうれしいです。

1 桃沢野外活動センター 静岡県駿東郡長泉町

基本情報

住所 静岡県駿東郡長泉町元長窪895-108
電話番号 0559-87-5100
営業時間 通年営業
定休日 12月28日から1月4日まで
チェックイン コテージ15:00〜、スクエアテント14:00〜

テントサイト13:00〜

チェックアウト 8:30〜10:00(区画テントサイトは8:30〜11:00)
標高 330m
施設タイプ ロッジ・ログハウス・コテージ、グランピング、

テントサイト(10区画)

テントサイトの地面 土、砂
設備 貸切ぶろ、サウナ、シャワー、売店、BBQ場、各種体験施設、ウォシュレット式トイレ

利用時間:13:00〜20:00(変更する場合あり)

薪・炭 針葉樹:700円、広葉樹:1,000円、炭(3kg):1,000円
ゴミ 持ち帰り
決済方法 現金のみ
環境 スーパー(車で約10分)、コンビニ(車で約10分)

料金

1泊 料金
ソレイユ(コテージA)※ 16,000円+個別利用料:一般2,000円/人、高校生以下1,000円/人
エトワール(コテージB)※ 12,000円+個別利用料:一般2,000円/人、高校生以下1,000円/人
常設テント:ベルエール(スクエアテント)※ 6,000円+個別利用料:一般2,000円/人、高校生以下1,000円/人
常設テント:寝具付きベルエール(スクエアテント)※ 10,000円+個別利用料:一般2,000円/人、高校生以下1,000円/人
テントサイト① 2,000円
   〃  ② 4,000円
   〃  ③ 2,000円
   〃  ④ 2,000円
   〃  ⑤ 2,000円
   〃  ⑥ 1,000円
   〃  ⑦ 1,000円
   〃  ⑧ 2,000円
   〃  ⑨ 1,000円
   〃  ⑩ 2,000円

※GW期間中は特別料金となります。

予約方法

コテージ・スクエアテント・テントサイトの予約確認、予約は「なっぷ」からとなっています。

予約確認・ご予約はこちら

受付方法

受付はテントサイトから少し離れた桃沢野外活動センター(キャンプサイトとは別)で行います。

長泉沼津IC方面から桃沢野外活動センター方面へ北上したときに、左手に見える建物が受付場所になっています。

キャンプサイトとは場所が異なるので注意しましょう。

駐車場

利用するキャンプサイトによって、車両の乗り入れの可否や駐車場所が変わります。

コテージ 1台コテージに横付け可能です。
スクエアテント テントから少し離れた第3駐車場に1台停められます。
区画テントサイト①〜⑦ 第3駐車場に停められます。
区画テントサイト⑧〜⑩ ⑧〜⑩サイトのそばに停めることができます。横付けではありません。

第3駐車場からテントサイトまではおよそ70〜80mといったところです。

車両の乗り入れができない分、一輪車を無料貸し出ししているので、荷物が多い方は使うと楽です。

2 桃沢野外活動センターのサイト情報

桃沢野外活動センターには

①コテージ
②スクエアテント
③区画テントサイト

の3つのサイトがあります。

キャンプの目的や人数などに合わせて、お好みのサイトを選ぶことができます。

コテージ

コテージは2階建てとなっており、広い室内は家族連れの方やグループでの利用に向いています。

1階は、キッチン、トイレ、テーブル、椅子、エアコン、冷蔵庫が揃っています。また外のデッキには、椅子、テーブル、屋外シンクがあるのでBBQを楽しめます。

2階には、2段ベッドが4台(8人分)、ローテーブル、椅子、エアコンがあるので、寝る前のまったりした時間を過ごすのに向いています。

また、食器類が備え付けてあるため、必要最低限の荷物で楽しみたいという方に向いているでしょう。

ただ、「食器について、何があって何がないのかわからないから、結局たくさん持っていってしまった」という口コミもあったので、荷物を減らしたい方は、直接確認するのが確実です。

スクエアテント

スクエアテントが常設されているサイトです。コテージとは違ってテントに宿泊できるので、テントを持っていない方でも気軽にテントキャンプを堪能することできます。

また、常設のテントに宿泊できるので、「テントを持っていないけど、テント泊してみたい!」という方にはうってつけです。

設備も、テーブル、チェア(2つ)、シュラフマット(5つ)、ハンモックなどが備え付けで、本格的なキャンプを楽しめるようになっています。

冬季(11月1日〜3月31日)にはオイルヒーターが設置されるので、冬キャンプに自信がない方でも安心です。

ただし、シュラフや冬用の寝具はおいてないので、自分で用意する必要があります。

キャンプを本格的に始める前のお試しとして、夫婦やカップルにおすすめのサイトです。

区画テントサイト

区画テントサイトは全部で10サイトあり、①〜⑦と⑧〜⑩で場所が異なります。広さも異なるので、利用人数に合わせたサイトを選ぶと良いでしょう。

①〜⑦サイトは、段々になっていて、①が一番上、⑦が一番下といった具合です。

①の広さは6m×6mとなっていますが、実際に使用できる部分は正方形ではないです。

写真にように、中央部分に木があるので、それを避けるようにしてテントを張る必要があります。

筆者は、ロゴスのドゥーブルXLを使用しました。幅300cm×奥行630cmです。

キャノピーを張り上げてもまだ余裕があり、十分なスペースが確保できるのがうれしいです。

ツールームテントを利用しても余裕があり、十分な広さを確保できます。テント横にもスペースがあるので、家族でテーブルや焚き火を囲んでまったりする、なんて過ごし方もできそうです。

ただ、①サイトまでは、階段(段々)を少し登る必要があるので、雨の日や荷物が多い方は少し疲れるかなと思います。

②サイトは①サイトの一段下にあります。広さは18m×5mとなっており、かなり広いです。

筆者が宿泊したときは、キャンパーさん3人がそれぞれテントとタープを張ってソログルキャンを楽しんでいました。

3人がテントとタープを張ってもまだ余裕はあったので、友人同士でキャンプを楽しみたい方は、②サイトをチェックしてみてください。

写真のように①サイトへ向かう階段があるのですが、階段付近にはテントを張らない方が良さそうです。

①サイトを利用する人の動線になり、テントや荷物がおいてあると邪魔になってしまうからです。

お互いが嫌な気持ちをしないためにも、譲り合って気持ちよく使いましょう!

③サイトの広さは12m×3mとなっています。結構横長な感じです。

テント2張り分のスペースとなっているので、余裕を持って使えるとは思いますが、テントの幅によっては、設営に工夫が必要になりそうです。

④サイトの広さは、6.5m×5.5mとなっています。割と正方形に近いので、設営やレイアウトがしやすいのが特徴です。

小さいテントであれば2張り、ツールームテントであれば1張りといったところです。

④サイトは通路に面しているので、コテージや⑧〜⑩サイト利用者の車が通ることもあるので、ご注意を。

⑤サイトは、写真のとおり2段分使うことができます。

6m×4mと6m×3mです。こちらは友人同士でキャンプをするのにちょうど良さそうです。

幅は3mと4mなので、大きなテントは張りにくいかなと思います。それと、⑤サイトは、①〜⑦サイトの中で駐車場から一番遠い場所にあるので、荷物が多い方は大変かもしれません。

写真の奥には川が流れているので、川のせせらぎを聞きながらリラックスできますよ。

⑥サイトは、4.5m×4.5mとなっています。⑤サイトの一段下にあります。

ソロやデュオ向けといった感じですね。テントはコンパクトなものを使うのが良さそうです。

こちらも奥には川が流れているので、川音を楽しめます。

⑦サイトも4.5m×4.5mとなっています。⑥と同様に、ソロやデュオ向けです。

⑦サイトは一番下に位置しているので、階段(段々)を上る手間が省けるのがメリットです。

⑧〜⑩サイトまでは、コテージの脇の砂利道を車で通行することが可能です。

車をサイトの近くに停めることができるので、①〜⑦サイトに比べて荷物の往復の距離が短くなります。

体力の負担が減るのがありがたいですね。

⑧〜⑩サイトは写真のように、奥に向かって上がっていくような配置になっています。

手前から⑧、⑨、⑩サイトといった具合です。またこちらのサイトは、車道に面していますが、そこまで車通りは多くないので、車の音はそこまで心配ありません。

⑧サイトの広さは、4.5m×6m+2.5m×3.5mとなっています。ソロやデュオで使うには十分な広さです。

写真には写っていないですが、看板の下にもう一段あるのですが、そこの広さが2.5m×3.5mとなっています。

下の段はあまり広さはないので、焚き火スペースなどにするよさそうです。

⑨サイトの広さは、4.5m×6mとなっており、⑧と⑩に挟まれた配置となっています。

⑧と⑩に人がいたとしても、段差があるので視線が気になることはありません。

別の日に⑨サイトを利用したときの写真ですが、ツールームテントを張ることもできます。ただ、斜めに張らないとテントがおさまりませんでした。

結構ギリギリだったので、コンパクトなソロテントにタープなどで使用するとよさそうです。

大きめのツールームテントやシェルターなどは、サイト内に入り切らない可能性があるので注意が必要です。

⑩サイトは、6m×6mとなっています。

⑧〜⑩の中で一番上にあり、使い勝手のいいサイトです。

すぐ隣は車道になっていますが、人や車通りは少ないので気になりません。

また、他のキャンパーさんが通ることもないので、静かに過ごしたい方におすすめです。

上から見るとこんな感じ。テントサイトの中で一番高い位置になります。

段々になっていて、コテージや①〜⑦サイトが見えます。

右奥に見える建物の方に50mくらい歩いていくと、トイレや炊事場があります。

区画サイトの中でトイレや炊事場までの距離が一番遠いです。

3 桃沢野外活動センターの特徴と魅力

お手頃価格

なんといっても、価格がお財布にやさしいです。区画サイトの広さにもよりますが、1000円〜4000円で利用できます。

4000円のサイトも3〜4人のグループで使って割り勘すれば、1人1000円ほどになるのでコスパが抜群です。

程よい自然でリフレッシュできる

自然の中でキャンプしたいけど、森や林の中は虫がちょっと気になる、、、

という方でも安心です。

草木がしっかり管理されており、生い茂っているわけではないので、虫も多くありせん。

ときおり吹く風も心地よく、リフレッシュできること間違いなしです。

水はけがよいので雨が降っても安心

筆者が利用したときは、1時間に3〜4mmほどの雨が夜から朝方にかけて降り続いていましたが、大きな水溜まりがサイト内にできることはありませんでした。

ぬかるんで、靴が泥まみれになる、、なんて事態は避けられました。(泥まみれの靴で車に乗りたくないですよね。。)

水はけの良い土の上に砂利が敷いてあるおかげで、地面がぬかんるんでぐちょぐちょということにはなりません。

雨の日のストレスが減るのは、キャンパーにとってうれしことですよね!

体験イベントが豊富

桃沢野外活動センターでは、キャンプだけでなく、アクティビティやクラフトなどの体験イベントが盛りだくさんです。

陶芸や誰でも簡単にできる木工作、オリジナル缶バッジ作りなどみんなで簡単にできるクラフトから、釣りなどのアクティビティを体験できます。

体験イベントは季節によって内容が変わるので、桃沢野外活動センターHPをチェックしてみてくださいね。

4 桃沢野外活動センター 利用上の注意点

キャンプサイトと受付の場所が異なる

受付場所はキャンプサイトとは異なります。

入口も複数あってちょっと迷うんですよね。

筆者は、最初にキャンプサイトの方に車で向かってしまったのですが、スタッフさんから「受付はされました??」と聞かれて、受付場所が違うことを知りました。

そうならないためにも、まずは、キャンプサイトより手前にある「桃沢野外活動センター」で受付を済ませましょう。

「桃沢野外活動センター」は宿泊棟を完備する建物なので見ればわかると思います。

支払いは現金のみ

支払いは受付時に一緒に行いますが、現金のみとなっているので注意が必要です。カード決済、キャッシュレス決済はできません。

普段からキャッシュレス決済に慣れてしまっている方は、しっかり現金を用意しておきましょう!

ゴミは基本持ち帰り

ゴミは基本的に持ち帰りとなっているので、ゴミ置き場はありません。(灰捨て場はあります。)

ゴミの引き取りを希望する場合は、一袋1500円で燃えるゴミのみ(90ℓまで)引き取ってもらえますが、割高なので持ち帰る方がいいでしょう。

早めの予約を!

大人気のキャンプ場なので、週末は先まで埋まってしまっていることが多いです。

予約は3ヶ月前から受付可能になっているので、早めに予約することをおすすめします。

ただ、多くの日程の予約や仮押さえは、他の利用者の迷惑にもなるので禁止となっています。

マナーを守って、気持ちよく使用しましょう!

5 桃沢野外活動センターで知っておくと良いこと

桃沢野外活動センターまでの経路

桃沢野外活動センターまでに向かう途中、農道のような道を通りますが、少し細い道なので歩行者や対向車に注意して走行しましょう。

また、帰り道は長い下り坂になるので、スピードを落として走行すると安全です。

クワイエットタイム

21:30〜7:00までがクワイエットタイムとなっており、静かに過ごす時間となっています。

声のボリュームをおとして、光量も減らして周りの利用者の迷惑とならないように過ごしましょう。

焚き火の制限時間はないようなので、しっぽり楽しんでください。笑

サイトの地面について

桃沢野外活動センターの区画テントサイトの地面は、土と砂利になっています。

固すぎず柔らかすぎずといった地面なので、女性でも楽にペグ打ちできるでしょう。

ペグを抜く時もそこまで力を入れることなく、すんなりと抜くことができました。

また、土の上に砂利を敷いているという構造のためか、水はけがいいように感じました。

筆者が利用したときは、雨が降っていましたが、ぬかるむことなく靴への泥被害はほとんどありませんでした。

ただ、周囲にある杉の木から細かい葉っぱのようなものが降ってきてテントが葉っぱだらけになります。笑

家に帰ってからしっかり乾かして綺麗にしてからしまいました。(メンテナンス大切!)

トイレやシャワーが綺麗なのが嬉しい

キャンパー誰もが気になるのが、水回りが綺麗かどうか。

そこは安心してください。清潔感のある綺麗なトイレ、シャワーです!

トイレはウォシュレット付きの温水便座です。清掃も行き届いていて清潔感あふれるトイレでした。

シャワーは、女性専用1室、男女共有2室の計3室で、5分200円となっています。

シャワーも清潔に保たれています。

他にも、貸切風呂やサウナもあるので、気になる方はぜひチェックしてみてください!

桃沢野外活動センターの周辺状況について

桃沢野外活動センターから車で10分ほどのところにスーパーやコンビニ、100円ショップなどがあるので、買い出しが可能です。

何か忘れ物があったとしても、近くにお店があるのは嬉しいです。

サイト内には「フォレサウナ」という売店があります。必要最低限の物は売っているのでそこで揃えるのもありです。

6 まとめ

静岡県駿東郡長泉町にある大人気のキャンプ場、「桃沢野外活動センター」は魅力たっぷりのソロから家族、グループまで多くの方々が楽しめるキャンプ場となっています。

気になる方は、ぜひ、利用してみてください!予約はお早めに取ることをおすすめいたします!

それでは、また。